Le Petit Prince(星の王子さま)
どうも、
子ども向けの本は意外と泣ける、という固定観念に支配されている男、
アプレです。
今日は、この本を読みました。
「星の王子さま」
誰しも、聞いたことのある題名ではないでしょうか?
「題名は聞いたことあるけど、読んだことはないんだよなぁ」
って人は多いと思います。
そしてその1人だった私、読んでみました。
結論から言いましょう。
名作やんけ(涙涙)
一気読みするほどでしたよ(涙)
王子さまと薔薇との間の絆だったり、
王子さまの行った惑星の話だったり、
学ぶ物が多かったと思います。
しくじり先生で見たのですが、中田敦彦先生によれば何か学ぶものがある桃太郎などの話を、寓話(ぐうわ)って言うらしいですね。
やった、また1つ頭が良くなったね、アプレ!
とまぁそれは置いといて、
私の印象に残ったのは街灯と点燈夫の惑星の下りでしたね。
街灯を無意味につけたり消したりする点燈夫が日本人っぽくて、ハッとさせられるところがありましたね。
それに、薔薇に関する下りも超感動しましたね。
自分の住んでた惑星には一本の、大切に育てた薔薇があって、
その薔薇と喧嘩して出ていってしまい、
地球に辿り着くのですが、
地球の数ある薔薇を見ても愛着は湧きません。
王子さまが、自分の惑星の薔薇を大切にしていたのは、
大切にして接していた時間が長かったからだったということに王子さまは気付きます。
これが、王子さまと王子さまの育てた薔薇との間の絆を表していて、すごく感動できました。
でも、これって心理学にある
「ザイアンスの単純接触仮説」とか、
「対人魅力・空間的接触の要因」
と同じだなぁって思いましたね。
要は、
単に見る回数だったり、接する回数が多いと、好意を抱くってことです。
[「運命の人」とは突然出会うわけではない。
相手を大切にしながら過ごした時間が
少しずつ相手を「運命の人」にしていく。]
ってことに繋がりますね。
いや〜、深い!
つくづく自分がチッポケに見てましたね笑
子どもの時に聞いても分からないことでも、
大きくなればハッとその意味が分かって、
おもしろいですよね〜。
本を読んでいて幸せになるときってやっぱ、
「分かっていたつもりのことが実は裏側にこういうことがあったんだよ!」
みたいな感じに理解できるときですよね。
読書の幸せを再認識できましたね。
どうも、アプレでした。